健康は歯から 歯科が支える健康長寿

第35回全国歯科保健大会<入場無料>

日時:平成26年11月8日(土)12:30~16:40

場所:大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町8-2-6/TEL 06-6772-5931)

主催:厚生労働省・大阪府・大阪市・公益社団法人 日本歯科医師会・一般社団法人 大阪府歯科医師会

お問い合わせ先一般社団法人 大阪府歯科医師会

〒543-0033 大阪市天王寺区堂ヶ芝1-3-27 TEL 06-6772-8882 http://oda.or.jp/

御 礼 第35回全国歯科保健大会は、成功裡のうちに終了いたしました。
多数の皆様のご参加をいただき、誠にありがとうございました。

第36回全国歯科保健大会は、平成27年11月7日(土)コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)で開催されます。

ごあいさつ

大久保 満男

日本歯科医師会 会長
大久保 満男

太田 謙司

大阪府歯科医師会 会長
太田 謙司

 第35回全国歯科保健大会の開催にあたり一言ご挨拶申し上げます。
 いま世界で最も厳しい超高齢社会を迎えたわが国の最大の課題は、尊厳ある生とは何なのかを問うことだと思います。
 では尊厳ある生とは何なのでしょうか。それは全ての人々の願いである人間らしい生活を営むことであり、人間らしく命を全うすることだと考えます。
 このたび、長い伝統に培われた古くからの文化が脈々と受け継がれ、同時に多彩な新しい文化も力強く息づいている大阪の地で開催される第35回全国歯科保健大会は、この厳しい超高齢社会で歯科保健・医療が果たすべき役割を、もう一度皆様と一緒に考える機会を持ちたいと思います。歯科の役割について、医学的根拠を明らかにし、将来にわたって地域における社会の中での歯科をどう位置づけられるのかを示し、また実践的に歯科が今何を行うべきなのかを重要な課題として考えたいと思います。
 歯や口の機能を保つことが、全身の健康に繋がり、健康寿命の延伸のための大切な要素であることは、近年の研究により明らかにされてきています。健康長寿の達成のために、我々の診療所に通われる方々の歯科保健の維持と増進のために、歯科医師は長年力を注いできました。しかし多くの人々は病に冒され、あるいは防ぎようのない老化により、居宅や病院、施設で暮らさざるを得なくなります。その時必要になるのは訪問歯科診療ですがこれは必ずしもまだ国民に広く知られているとは言えない現状を踏まえ、今回のフォーラムを企画いたしました。
 我々は、この訪問歯科診療においても、歯と口腔の健康を保持し向上させることを通じて、食べる、話すという口腔機能を維持することが尊厳ある生活に繋がると考えています。そして尊厳ある生なくして尊厳ある死はなく、我々は歯科の役割をそこまで見通さなくてはならない時代に直面しています。
 このような趣旨から今大会では次のようなフォーラムを企画しました。まず医学的な基礎情報として「高齢者における歯科口腔保健と全身疾患罹患リスクとの関連」を国立循環器病研究センターの岩嶋義雄先生に解説していただき、次に「在宅における歯科口腔保健の今後」~地域包括ケアシステムの中での歯科の役割~をテーマにしたシンポジウムを企画しております。
 シンポジストとして、「社会保障制度改革国民会議」事務局長を務められた国際医療福祉大学大学院の中村秀一先生、次に大学院での研究、臨床と共に、地域でも高齢者を対象とした歯科保健を実践されている大阪大学大学院の阪井丘芳先生をお迎えし、さらに日本歯科医師会の大久保満男も加わり、幅広く在宅における口腔保健と歯科医療の今後について議論し全国に発信して行きたいと考えます。コーディネーターは大阪府歯科医師会の太田謙司が務めます。
 今大会が全国から参加される皆様にとって有意義なものとなることを願い、多数のご参加をお待ちしつつ、ご挨拶といたします。

開催概要

趣旨

 全国から歯科保健関係者が多数参集し、歯科保健の向上と歯と口の機能維持が健康長寿を支えるために不可欠であることを確認し、診療所に来られなくなった人達の歯科保健の向上に努めることが、生涯にわたり在宅を中心に「質の高い生活」を営むことに繋がることを、医学的基礎、社会制度、実践という、各方面から多角的に研究討議を行うことを目的とする。また、歯科保健事業の推進及び歯科保健衛生の普及向上に、多大な功績のあった個人及び団体を表彰し、我が国の歯科保健事業の一層の推進を図るものである。

主催

厚生労働省、大阪府、大阪市、日本歯科医師会、大阪府歯科医師会

後援

文部科学省、公益社団法人 日本医師会、公益社団法人 日本薬剤師会、公益財団法人 日本学校保健会、一般社団法人 日本学校歯科医会、公益社団法人 日本歯科衛生士会、公益社団法人 日本歯科技工士会、一般財団法人 日本公衆衛生協会、公益財団法人 8020推進財団、公益財団法人 健康・体力づくり事業財団、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、公益社団法人 全国私立保育園連盟、全日本私立幼稚園連合会、全国国公立幼稚園長会、社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会、公益社団法人 母子保健推進会議、一般社団法人 日本家族計画協会、公益財団法人 母子衛生研究会、公益社団法人 日本栄養士会、一般財団法人 日本食生活協会、公益社団法人 日本看護協会、公益社団法人 日本介護福祉士会、公益社団法人 日本助産師会、公益社団法人 日本小児保健協会、全国保健所長会、一般財団法人 日本口腔保健協会、一般財団法人 口腔保健協会、公益財団法人 全国老人クラブ連合会、中央労働災害防止協会、公益財団法人 産業医学振興財団、健康保険組合連合会、独立行政法人 日本スポーツ振興センター、一般社団法人 日本福祉用具供給協会、公益社団法人 日本社会福祉士会、一般社団法人 日本介護支援専門員協会、、読売新聞社、朝日新聞厚生文化事業団、毎日新聞社、日本経済新聞社、産経新聞社、堺市、東大阪市、豊中市、高槻市、枚方市、大阪府市長会、大阪府町村長会、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、大阪府学校保健会、一般社団法人 大阪府医師会、一般社団法人 大阪府薬剤師会、大阪口腔衛生協会、公益社団法人 大阪府歯科衛生士会、一般社団法人 大阪府歯科技工士会、一般社団法人 大阪府学校歯科医会、一般社団法人 大阪市学校歯科医会、大阪府食生活改善連絡協議会、大阪市食生活改善推進員協議会、公益財団法人 大阪体育協会、公益社団法人 大阪介護福祉士会、独立行政法人労働者健康福祉機構大阪産業保健総合支援センター、全国健康保険協会大阪支部、社会保険診療報酬支払基金大阪支部、大阪府後期高齢者医療広域連合、大阪府国民健康保険団体連合会、健康保険組合連合会大阪連合会、一般財団法人 大阪府結核予防会、社会福祉法人 大阪府社会福祉協議会、公益社団法人 大阪介護支援専門員協会、一般社団法人 大阪エイフボランタリーネットワーク、大阪市地域女性団体協議会、公益社団法人 大阪市ひとり親家庭福祉連合会、大阪市PTA協議会、一般社団法人 大阪市老人クラブ連合会、公益社団法人 大阪府栄養士会、公益社団法人 大阪府看護協会、一般社団法人 大阪府言語聴覚士会、一般社団法人 大阪府作業療法士会、公益社団法人 大阪府柔道整復師会、一般社団法人 大阪府助産師会、公益社団法人 大阪府鍼灸師会、公益社団法人 大阪府鍼灸マッサージ師会、大阪府PTA協議会、公益社団法人 大阪府放射線技師会、一般社団法人 大阪府訪問看護ステーション協会、社会福祉法人 大阪府母子寡婦福祉連合会、公益社団法人 大阪府理学療法士会、公益社団法人 大阪府臨床検査技師会、一般財団法人 大阪府老人クラブ連合会、関西生活者連合会、特定非営利活動法人 関西消費者連合会、特定非営利活動法人 日本主婦連合会、大阪歯科大学、大阪歯科大学附属病院、大阪大学歯学部、大阪大学歯学部附属病院、日本歯科用品商協同組合連合会、近畿歯科用品商協同組合、日本歯科材料工業協同組合、日本歯科用品輸入協会、日本歯科器械工業協同組合、関西労務経営管理協会、一般社団法人 日本歯科技工所協会、ライオン株式会社、サンスター株式会社、株式会社モリタ、株式会社ヨシダ、長田電機工業株式会社、株式会社ジーシー、タカラベルモント株式会社、株式会社松風、デンツプライ三金株式会社、株式会社トクヤマデンタル、昭和薬品化工株式会社、メディア株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、パナソニックヘルスケア株式会社、パナソニック デンタル株式会社、学校法人行岡保健衛生学園行岡医学技術専門学校歯科衛生科、大阪歯科学院専門学校、日本歯科学院専門学校歯科衛生士学科、大阪歯科大学歯科衛生士専門学校、関西女子短期大学歯科衛生学科、なにわ歯科衛生専門学校、太成学院大学歯科衛生専門学校、一般社団法人堺市歯科医師会堺歯科衛生士専門学校、新大阪歯科衛生士専門学校、大阪大学歯学部附属歯科技工士学校、大阪歯科大学歯科技工士専門学校、新大阪歯科技工士専門学校、日本歯科学院専門学校歯科技工士学科、東洋医療専門学校、共同通信社、時事通信社、医歯薬出版株式会社、株式会社医療タイムス社、クインテッセンス出版株式会社、株式会社歯科時報新社、株式会社デンタルダイヤモンド社、株式会社東京医歯薬出版社、株式会社ヒョーロン、株式会社日本歯科新聞社、株式会社じほう、医療新聞社、医療経済出版株式会社 (順不同)

プログラム

12:30 開会

開会宣言

・ 大会実行委員会副委員長
大阪府歯科医師会 副会長

岡 本   学
あいさつ

・ 大会実行委員会委員長
大阪府歯科医師会 会長

太 田 謙 司

・ 厚生労働大臣

塩 崎 恭 久

・ 日本歯科医師会 会長

大久保 満 男

・ 大阪府知事

松 井 一 郎

・ 大阪市長

橋 下   徹
歯科保健事業功労者表彰

・ 厚生労働大臣表彰

・ 日本歯科医師会会長表彰

平成26年度 親と子のよい歯のコンクール表彰

・ 厚生労働大臣表彰

・ 日本歯科医師会会長表彰

次期開催県あいさつ

・ 山梨県福祉保健部 部長

山 下   誠

14:00 アトラクション

大阪府警察音楽隊(カラーガード隊)によるドリル演奏

大阪府警察音楽隊は、演奏活動を通じて防犯対策、交通安全対策、各種犯罪対策などの
警察広報活動を行っています。

大阪府警察音楽隊(カラーガード隊)によるドリル演奏

14:30 フォーラム「在宅における歯科口腔保健の今後」

講演「高齢者における歯科口腔保健と全身疾患罹患リスクとの関連」
~生活習慣病・循環器疾患~
岩嶋 義雄
講師

国立循環器病研究センター
高血圧・腎臓科 医長

岩嶋 義雄

 健康に過ごすことは誰にとっても大切なことですが、歳を取るとともに増えてくる病気は多くあります。なかでも、高血圧・糖尿病といった生活習慣病や、心筋梗塞・脳卒中といった循環器疾患は、加齢とともに増えてきます。
 超高齢社会を迎えた日本では、総人口に占める65歳以上の人の割合は25%(約3200万人)と推測されています。現在の我が国での高血圧や糖尿病の有病者数は、それぞれ約4300万人と1000万人と推測されています。
とくに、高血圧については、2010年国民健康・栄養調査では、30歳以上の日本人男性の60%、女性の45%が高血圧とされていて、人口の高齢化に伴い、今後、我が国での有病者数はさらに増加することが予想されています。
高血圧や糖尿病は頻度の多い生活習慣病ですが、脳卒中や虚血性心疾患の発症と密接に関連することから、その予防と管理は重要で、国民全体におけるさらなる取り組みの推進が求められています。
 年齢とともに、歯が抜ける、噛み合わせが悪くなる、などから口腔機能も低下してきます。歯科治療には、食べることや、話すことの楽しみなどの生活の質(QOL)の改善だけでなく、低栄養や肺炎の予防といった健康寿命の延伸といった、様々な意義があります。最近は口腔機能が生活習慣病や循環器疾患と関連することも報告されており、私たちの研究でもそれが低下している人は高血圧になりやすいという結果でした。したがって、歯科口腔保健への取り組みは、生活習慣病や循環器疾患の発症予防や、病気の進行を予防するためにも重要である可能性があります。口腔機能の低下や生活習慣病には、ともに、症状を自覚する前の、早めの対処・治療が求められているといえるでしょう。

シンポジウム「在宅における歯科口腔保健の今後」~地域包括ケアシステムの中での歯科の役割~
中村 秀一
シンポジスト

医療介護福祉政策研究フォーラム 理事長
国際医療福祉大学大学院
医療福祉学研究科 教授
国際医療福祉総合研究所 所長

中村 秀一
阪井 丘芳
シンポジスト

大阪大学大学院歯学研究科
高次脳口腔機能学講座
顎口腔機能治療学教室 教授

阪井 丘芳
大久保 満男
シンポジスト

日本歯科医師会 会長

大久保 満男
太田 謙司
コーディネーター

大阪府歯科医師会 会長

太田 謙司

16:30 大会宣言

・ 日本歯科医師会 常務理事

佐 藤   徹
大会旗引継ぎ

・ 大会実行委員会委員長
大阪府歯科医師会 会長

太 田 謙 司

・ 次期開催県 山梨県歯科医師会 会長

井 出 公 一

16:40 閉会

閉会宣言

・ 大会実行委員会副委員長
大阪府歯科医師会 副会長

川 野 敏 樹

会場へのアクセス

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